2016年度・2017年度 全国の電話相談のまとめ
公益社団法人認知症の人と家族の会(以下、本会)における2016年度の受電総件数は9,931件(37支部が6,969件で70.2%、本部2,962件で29.8%)、2017年度の受電総件数は11,886件(35支部が9,098件で76.5%、本部2,788件で23.5%)である。相談者の会員率は、2016年度6.9%(支部8.4%、本部3.2%)、2017年度8.5%(支部10.4%、本部3.2%)であり、支部の場合約10%、本部の場合3%であり、圧倒的に非会員である。電話相談は、身近に相談できる利便性もあり、本会電話相談事業の社会的貢献度の高いことが伺える。今後ますます、本事業が認知症の人と家族、これらを取り巻く人々や関連している職種や機関に役立つ資料になるように、支部と本部の比較を中心にまとめた。
目次
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D 要約
1) 受電総件数
2) 相談内容(56項目)の累計総数
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1) 会員と非会員および相談経路
2) 相談者の性別
3) 相談時間
4) 相談者からみた要介護者との続柄
5) 主介護者と非主介護者
6) 相談者と要介護者との住まい方、主介護者と要介護者との住まい方
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1) 要介護者の性別と年齢
2) 要介護者からみた主介護者の続柄
3) 認知症への「変化」に気づいた時期
4) 受診した時期と受診率
5) 診断名
6) 要介護度
7) 利用しているサービス
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1) 56の相談内容(小分類)の累計総数および上位5位の項目
2) 大分類8項目とパターン
3) 小分類の上位3項目の特徴
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1) 対応の累計総数とパターン
2) 対応12項目
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平成29年度 公益財団法人キリン福祉財団 計画事業助成:報告書
この事業は、「公益財団法人キリン福祉財団」の助成により実施しました。