2021年国際アルツハイマー月間は史上最高の成果!

World-Alzheimers-Month

<世界中の皆さんと国際アルツハイマー病協会メンバーへ>

目の回るような忙しい9月が終わりました。世界中のADI のメンバーがオンラインや対面で活動を繰り広げ、今年のアルツハイマー月間が大成功を収めたことを大変うれしく思います。

私たちは 全世界の5000万人の人々につながることができました。この数字は2020年の1.5倍です。この驚くべき成功は、私たち全員のものです。

また、新型コロナ感染症の流行が続いているにも関わらず、2021年のキャンペーンには、実に全世界の国の60%にも当たる111か国が参加しました。

オンラインを通じて、世界中から、市民の皆さん、企業、財団、行政関係機関、などさまざまな分野の人々が多数参加し、「認知症を理解しよう、アルツハイマー病を知ろう」という今年のテーマについて話し合うことができたのです。

ご存じのように、今年のテーマは、適切な時期での診断の重要性に焦点を当てました。また、認知症にまつわる偏見を打ち砕くための取り組みも重要事項として継続しました。
私たちが作成した「認知症に気付くための10のポイント」は各国語に訳され、キャンペーンのメッセージとともに送られ、史上最高の数の人々や公的機関などの参加につながりました。

この成功はたゆみなく啓発活動を続けているADIメンバーの強い意志と決意なしには、決して成し遂げられませんでした。
皆さんに私たちの一致団結した強い絆とその活動を世界に示したことに深く感謝いたします。
今後も皆さんの成功を心から祈り、世界中の認知症の人とその家族がよりよく暮らすことができるよう一緒に働き続けたいと思います。

国際アルツハイマー病協会
最高責任者 パオラ・バルバリーノ

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