少し先輩のわたしから

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1)これからどうしたらいいか、一緒に考えてみませんか

進行を遅らせる薬の開発、日常生活を続けるための支援やサービスにより、おだやかに暮らせる期間は長くなってきています。また、認知症になったら、すぐに何もできなくなるわけではありません。怒ったり泣いたりしながらも、認知症とともに生きることを考えてみませんか。
認知症に関する様々な研究も進んでいます。

2)あなたの気持ちを話してみませんか

同じ病で、あなたと同じように悩み、苦しんだ人がいます。どうして楽になったのかというと、同じ立場の人と話すことができると「自分ひとりではない、希望がある」と思えるからです。話すと楽になります。

3)出かける場所、憩える場所、生きがいの場所を見つけませんか

思い切って外に出て、人との交流や運動ができる場所を見つけましょう。きっと、忘れて失敗しても、笑って水に流してくれる仲間ができます。

4)これからに備えませんか

一緒に考えてくれる人と、できれば早めに備えをしていきましょう。認知症とともに生きていくために何を備えればいいのか? それも一緒に話をしましょう。

5)人に頼っていいのです

認知症とともに生きていく道のりでは、たびたび困ったことが起きてくるでしょう。自分ひとりでなんとかしようと思わず、これまでにできた人とのつながりを活かして、助けてもらいましょう。
頼っていいのです。頼り上手が、頼った人をも幸せにします。

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