全国の「家族の会」支部会報から活動を紹介!!

いきいき「家族の会」まちでもむらでも（No.463）

編集委員／内田妙子

岡山県支部

行けて良かった、バンザイ！

岡山県支部では10月９日～10日の２日間、“支部交流・研修会”を実施しました。参加者31名で淡路の鳴門方面へ大型バスによるドライブです。

うずしお観潮船に乗って渦潮のど真ん中に入り、自然の力の雄大さに感動しました。ルネッサンスリゾートナルトのレストランでバイキング料理をいただき、鳴門大橋を渡って、目指すホテル「南淡路ロイヤルホテル」に到着。

研修会は「日韓共同痴呆（認知症）学術大会2018」に参加された竹上恵美子・ 康成夫妻に、講師として体験・感想などを話していただき、夜は懇親会で盛り上がりました。

翌日は伊弉諾（いざなぎ）神宮に参拝し、八浄寺ではお坊さんの話を聞き、淡路七福神の一つ、大黒天に参拝しました。途中、昼食を取り、全員無事に帰岡しました。

参加者からは「行けて良かったバンザイ！」「大自然の雄大さに心を打たれ、よい思い出になりました」「毎日二人だけの生活から離れて他の介護家族・本人・事務局の方と会えてよかった」との感想をいただきました。この“支部交流・研修会”は損保ジャパン日本興亜福 祉財団の助成によるものです。

船から鳴門の渦潮を見学

鹿児島県支部

もっとたくさんの参加があったらいいな

11月24日、鹿児島県支部では＜一日リフレッシュ旅行＞（支部独自の事業）を実施しました。各地域の会員17名の参加で、指宿・山川方面へのバス旅行です。

指宿市山川の道の駅「活お海道」からＪＲ日本最南端の駅「西大山駅」、そして総合高齢者福祉施設「徳光苑」を見学して、最後は「池田湖」でした。施設見学の「徳光苑」は、薩摩富士と呼ばれる 開聞岳の麓にあり、自然に恵まれた施設です。事業所の紹介や施設入所の条件などの説明の後、質疑応答の時間もありました。参加者からたくさんの質問もあ り、有意義な施設見学ができました。

今回のバス旅行は、高速道路指宿スカイラインを利用したので、鹿児島・指宿市街の景色が一望でき、JR日本最南端 の駅「西大山駅」にも立ち寄り、九州最大の湖「池田湖」を車窓より観光しました。“道の駅”では新鮮なお魚をいただき、行き帰りのバスの中では歌や会話が弾み、終始笑いの中で楽しい旅行となりました。

「来年は、もっとたくさんの会員さんや家族の方たちの参加があったらいいな」という世話人さんの声がありました。

西大山駅で記念撮影