〜くよくよしない〜江口 園子

2026-8

診断を受けたけれど…

民生委員として活動していた2015年、記憶障害を自覚し、かかりつけ医に相談しました。その時は、MCI(軽度認知障害)との診断で、2017年には、京都で開催された、国際アルツハイマー病協会国際会議に参加して、ケイト・スワファー(注)さんに会いました。その後2018年にアルツハイマー型認知症と診断されました。MCIとなってからもしばらくは、アリセプトを服用しながら民生委員を続けていました。診断されたときの気持ちとしては、「え~?!」と、ショックでした。涙を流すほどではなかったのですが、「おばあちゃんたちと一緒になってしまった…」と。今では、「おばあちゃんたちは、こんな気持ちだったんだなあ」と、思うことが度々あります。

日々の生活&たのしみは“おしゃれ”

体力維持と健康状態確認のため、週2回、訪問看護と訪問リハビリを受けています。内容は散歩が中心。週1回のデイサービスでは、おしゃべりやレクリエーションを楽しんでいます。洗濯物を干す、たたむことはほぼ毎日、時々、風呂掃除や家族の食事作り、庭の草むしりなどの家事をしています。また、なじみの美容院に通うのが楽しみでしたが、体力に自信がなくなったため、今後はデイサービスに来る美容師にお願いする予定です。おしゃれ、お化粧が好きで、エステの勉強をして知人や家族に施したり、メイクショーを手伝ったりしたこともありました。今でも朝は1時間かけて身支度とお化粧をしています。

困ることはあるけれど、くよくよしない

1人での外出ができないので、困ります。ちょっと買い物に出かけたいと思っても、1人で行くのが不安だから。パステル画を趣味にしている幼なじみから毎年、展覧会のお知らせが来るけれど、家族が忙しくて、連れて行ってくれないので寂しい…です。
でもね、悩んでも仕方ないので、くよくよしないで明るくやっていきましょう!

編集:中野 智之

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